シャニマス1stLIVEでアンティーカに3D造形を使って楽屋花を贈る。vol.2
お疲れ様です。かずPです。
アンティーカに3D造形を使った楽屋花を贈るプロジェクト、第2回のブログ記事になります。今日は、前回のブログ記事で紹介した三峰の髪飾りっぽいのを、3Dプリントしてきました!
ちなみに、作った3Dデータのサイズはこんな感じです。
さて、今回利用させて頂いたのは、3Dプリンターなどが置いてるカフェです。最近、こういう施設が増えてるようで、時代の流れを感じます。事前に3Dプリンター1時間使う予約をしてから向かいました。オペレーターさんに、STLデータ*1を保存したフラッシュメモリを渡すと、3Dプリンターの設定などをして頂けます。材料の色は黒と白が選べたので、今回は白を選びました。また、設定した段階で、プリントにかかる時間が算出できるようです。しかし、ここで少しだけトラブルが…
オペレーターさん「うーん、プリントすることはできるんですけど、サイズが大きいので、4時間弱かかりますね〜」
サイズが大きくて、思ってたより時間がかかるようです。今回はプリントできるか試作ということもあったので、予約した1時間で製造できるサイズに変更することにしました。ちなみに、プリントスピードには、体積が影響します。サイズを1/2にすると体積も1/4になり、製造時間も1時間弱になりました。ちなみに、このサイズ変更は、3Dプリンターの操作画面でできます。そのため、3DCADでのデータ変更は必要ありません。一応、ノートパソコン持って行ってたんですけど、必要なかったですねw
というわけで、プリントスタート。
3Dプリント中の動画ツイートを再掲しておきますね。
アンティーカ楽屋花のために、3Dプリンターで試作してますよ。 pic.twitter.com/j0kWj12R5w
— かずP (@kazu_cinderella) 2018年9月29日
ちなみに、うっすら見える外枠のラインは、造形に使うエリアをだいたい明示するために、最初に3Dプリンターが描くようです。3Dプリンターも、大枠のラインがいるんですね〜。
結構、形になってきました。 pic.twitter.com/8IxBgaJEFM
— かずP (@kazu_cinderella) 2018年9月29日
もうすぐ完成です。 pic.twitter.com/xP1HBsaBOy
— かずP (@kazu_cinderella) 2018年9月29日
というわけで、完成したのはこんな感じです!
3Dデータと比べても、イメージ通りにできましたね!サイズ的にも、楽屋花に付けるなら、今回のサイズの方が良さげかもしれませんね。ただ、細かいところが少し荒い感じもします。
これに関しては、オペレーターさん曰く「今回は急ぎめで作ったので、ゆっくりやれば、もっと綺麗に出ますよ。」とのことでした。もっとも、白いままで楽屋花に付けるわけでもないです。仮に、この試作品を使うなら、塗装なりは施す必要はあります。塗装前に、パテなりで補修すれば、特に問題ないかもしれませんね。
ちなみに、今回の試作費用は、ワンドリンク(500円)+3Dプリンター使用料1000円/1時間(オペレーターさん付き、材料費込み)でしたので、1500円でした。試作品の出来見る限り、リーズナブルな感じはします!オペレーターさんも、凄く丁寧に教えて頂けたので、また利用したいですね!
いずれにしても、3Dデータさえ作ってしまえば、ほぼ完成に近い形状は作れることはわかりました!今回の3Dプリントで造形するなら、ここから塗装なりの仕上げを考えていかないといけませんね。でも、半透明で黄金色っぽい素材の方が、アンティーカの楽屋花としては、映えそうな気もするんですよね。できれば塗装などはしたくないという素直な気持ちもありますwこの辺りは、他の3D造形サービスも調査、試作する必要はありますね。
さて、今後やることとしては、以下のようなことを考えてます。
・アンティーカ関係小物の3Dデータ化、試作によるデザイン検証
・半透明の素材で造形可能な3D造形サービスの調査、及び試作
・楽屋花全体のデザインの考案
・楽屋花お願いするお花屋さんの調査、及びコンタクト
この辺りを年内に終わらせたいですね。なにぶん、初めての試みですので余裕を持ってやりたいですwまずは、アンティーカ関係小物を、3Dデータ化するのをチマチマやりながら、いろいろ進めていきます!引き続き、お付き合い頂ければ、幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました、
それでは。
かず@来週はカラマス行きます